Webライターで成功するために読むべき本は？効率的なおすすめ書籍を紹介

Webライティングに興味を持っている人は多くいます。時間のコントロールができたり、実際に書いた分だけ収入が増えたり、そんな部分に魅力を感じるのかもしれません。

しかし、肝心のWebライティングの仕方を学ぶ方法というのがわからないという方が増えているようです。始めてみたくてもどうしたらいいのかわからない、ネットや書店で探しても情報が多すぎてどれを見たらいいかわからない、そんな気持ちに終止符を打つべく、今回はWebライティングの基礎を学ぶためのおすすめの本を紹介していきます。自身にピッタリの本を見つけて、Webライティングを始めてみましょう！

Contents

1 Webライティングの基本を学ぶ本｜ルールや基礎
2 SEO対策に特化した本｜広い知識
3 ライティングで稼ぐための本｜ライターになるには
4 成功者の経験を本で学ぼう

Webライティングの基本を学ぶ本｜ルールや基礎

Webライティング初心者向けの書籍は色々ありますが、多くは基本的な文章構成の仕方やSEO対策を学べるもの、言い回しや間違えやすい漢字などを参照できる辞書のような本です。

人の目をひきつける魅力的なタイトルのテンプレが集められた本などもあり、これからWebライティングを始めようと思っている人だけでなく、熟練のライターにも重宝されています。

しかし、こういった本は専門的な単語も多いですし、文字だけではイマイチ理解しきれない部分も出てきます。そんなときはエムディエヌコーポレーションから発行されている『沈黙のWebライティング —Webマーケッターボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉』（松尾茂起、2016）という本がおすすめです。

この本は全編マンガ形式なので初めて読む人にもとっつきやすく、Webライターとして活動していく上で必ず求められるSEOについての知識も気軽に学べます。マンガなので辞書のように知りたいことを直接引くのは難しいですが、分かりにくい部分も絵で解析してくれている分、Webライティング初心者でも頭に入ってきやすいです。

SEO対策に特化した本｜広い知識

SEO対策について学べる本には、インターネットユーザーの検索意図を汲み取ることのできるサイトの構成や、Googleなどの検索エンジンの構造上、どのような記事がユーザーに読まれやすいのか、などの方法が書かれています。

ただし、SEOの基準は時と共にどんどん新しく変わっていっているので、去年発売された本を買っても、今年の基準では使い物にならないなんてことも起こり得ます。

そのため、SEO対策に関する本は例文や構成例が載ったテンプレ参考書では無く、基礎知識や基本用語が調べられるものか、常に最新の本を参考にするというのがベストです。とはいえ、毎回新しい書籍を購入するのはコスパが悪いので、マイナビ出版から発行されている『現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル』（西山悠太朗、2018）のような幅広い知識を網羅している本を買うのがおすすめです。

この本はGoogleのアルゴリズムの大幅アップデート以前に書かれた本なので、細かい部分においては現況より少し古い部分もありますが、Webライティング初心者のためのSEOの知識と、プロのライターも参考にできるSEO技術のほぼ全てが400ページに渡って一冊にまとめられており、Webライターのバイブルともいえる本なのです。

エラー対応やGooglebotのクロール制限など、初心者にはかなり難しいところも分かりやすい図解と解説で簡単に理解できますよ。

ライティングで稼ぐための本｜ライターになるには

ライターになってお金を稼いでみたい！と考える人は多いのではないでしょうか。しかし、何から始めればいいのか、どうすれば収入を得ることができるのか…よくわからないという人も少なくなさそうです。

ライターになりたい！稼ぎたい！という人向けに販売されている書籍には、仕事の探し方、ライティングのコツ、心掛けなくてはならないことなどが紹介されています。大切なのは「必要な情報を早く集めること」、そしてその情報を「オリジナルの記事としてまとめること」。コピペは絶対にNGです。きちんと自分の文章で書きましょう。

そしてやはり本をたくさん読むことも大切です。おすすめの書籍は技術評論社の『Webライター入門 ――副業・プロで稼ぐための50の基礎知識』（かみむらゆい他、2015）。こちらは、現役で活躍するWebライター9人による共著書籍です。これからWebライターを目指す人に向けて稼ぐためのノウハウやポイントを50個にまとめ、紹介しています。

もう一冊は秀和システムの『月10万円も夢じゃない! Webを活用して副業ライターで稼ぐ!』（しげぞう、2016）です。著者のしげぞうさんは実際にサラリーマンをする傍ら副業としてライターを始め、現在は本業ライターとして活躍されている方です。非常にリアリティーのある内容になっています。