マーケティングを行うにあたって集客をして効果を高めたいという事は誰しもが考えます。集客のできるwebサイトがあれば、その後の利益が大きなものになるからです。
そこで、今回この記事ではweb集客の方法を紹介していきます。
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web集客の目的って何?|費用対効果が高い
web集客は、インターネット上で繋がることができるwebツールを利用して集客することを指します。たとえばGoogleやYahoo!などの検索エンジンを始め、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSを含む、インターネット上のあらゆるツールを利用します。
いわばネットで繋がった相手に対してリーチできるものは何でもweb集客であると言い換えることもできます。こういったツールを利用することで、広告代理店などを通じて商品やサービスの訴求を行うよりも、はるかに低いコストでお客さんを集めることができるのが一番のメリットです。
また、通常の広告などは企業側から一方的に情報を発信することがほとんどなので、ユーザー側からの生の声を聞くことはできません。しかし、SNSなどのコメントができるツールを利用すれば、ライブ感のある評価や疑問をこれからの改善策にダイレクトに活かすことができます。
さらに、インターネットは世界中の不特定多数の人と繋がることができるツールですから、紙のチラシなどとは比べものにならない数の人々に向けて情報発信ができるのも大きなメリットです。ちなみに、web集客はサイト訪問者数や訪問経路・滞在時間などをはっきりとした数字で確認できるので、情報管理や分析なども容易に行えるところも費用対効果が高い部分です。
web集客の種類|5つの方法を紹介
web集客の方法には「SEO対策」と「SNSでの発信」といった比較的すぐに始めやすいものと、「web広告」や「メルマガ広告」など制作期間を要するもの、外部の方に拡散を促す「インフルエンサー」を使った訴求などがあります。
SEO対策は検索エンジンに表示されやすくなるようなキーワードを取り入れたり、サイト構成を行うことです。これはwebマーケターの基本業務の一つなので、外部企業に頼らなくても自社で完結できることが多いです。
SNS発信はTwitterやInstagramなどで企業側が情報発信をするもので、広告代理店などを通さずに始められるため、これも自社業務として完結できます。ただし、自社以外のアカウントから情報発信してもらう場合は、有料で外部委託する方法もあります。SNS広告を利用すると、ほかの広告よりも伝えたいことやターゲット層をピンポイントに絞って情報発信をすることができるのがメリットです。
同じくユーザーにピンポイントに情報発信する方法として、メルマガ広告があります。これはメルマガ登録した人のみに送られるもの、つまりは一度でもその会社のサイトやサービスを利用した人、興味のある人にしか発信できません。そのため、新規顧客獲得には向きませんが、その代わりに広告が商品購入に繋がりやすく、リピーター獲得には効率的です。
インフルエンサーは、SNSや動画配信などで多くのファンを持つ人のことです。無料で情報発信をしてくれる場合もありますが、企業側がお金を払って広告投稿をしてもらうケースが多いです。インフルエンサーの持つ影響力はとても高く、有名な人は芸能人より広告効果が高いと言われることもあります。ただし、依頼するための窓口を持たない場合もあるので、そのときは広告代理店に仲介をしてもらう必要もあります。
このように、web集客の方法には様々な方法がありますが、自社の社風や商品の購買層・予算などに合わせてやり方を検討してみるのがベストです。
コンサルに委託する|代行業者を使うメリット
web集客をコンサルタント会社に委託する一番のメリットは、外部から客観的な見識を得られることです。
社内でいくら議論を重ねても、どうしても自社商品に対する思い入れや商品を買ってもらいたいという願望が入ってしまうこともあるので、100%忖度なく商品・サービスの強み・弱みを判断するのは難しいです。
その点、コンサルの仕事は商品をいかにして売るか、クライアントのイメージをいかに高めるかが仕事なので、商品・サービスへの公平な評価が下せます。
純粋にユーザーの買いたいもの、利用したいサービスを提案できますし、経営戦略にマンネリ化や行き詰まりを感じている企業には、新たな発想を得るチャンスにもなります。また、web集客を外部に委託することで、その分のリソースを他の業務に割くことができるようになります。
社内業務には外部委託できない仕事もたくさんあるわけですから、予算に余裕があればそちらに専念できることで業務の効率化に繋がる場合もあります。ただし、コンサルの戦略と企業のニーズが必ずしも一致するわけではありません。コンサルタント会社に依頼するのは、あくまでも企業側の弱い部分を補い、強みを伸ばすために行うものです。
web集客の計画が実行され始めてから方向修正するのは難しいので、考え方のズレは相談する時点でしっかりとフォローしておくようにしましょう。
まとめ:web集客の施策を行いたくさんの人に来てもらおう
ここまでwebマーケティングについての紹介をしてきました。複雑なように見えても、実は行っていることは地道なトライ&エラーであることが多いです。
施策自体は分析を重ねて仮説をたてて、結果が出るのを待つという事です。これを続けるという事が何より大切ですので、まずはやってみましょう。